飲まずにいられない

流れ流れてたどり着いた東京の片隅で現在や過去や未来ん中から幸福のカケラを拾い集めては言葉にのこしていく単純な作業の場所

「しあわせ」という名前のパン屋さん

izumi_yu_ki2006-03-03

茶沢通りの小さい小さいパン屋さんが早朝からスタッフで賑わいビラをニコニコばんばん配っているのにつられモーニングコーヒーも買わずにふらりとドアを開ければ手帳片手に乗せた女性にブロンドの職人さんがフランス語で石釜焼きパンの説明をしておりその合間を縫って昼用のパンを選んだら結局5個もトレーに乗っけてしまい買いすぎ後悔。

がぶ飲みコーヒーのまずにいられない。出勤直後に食べたかったのに、時間がなくてやはり昼になってしまった。仕方がないので、500ml入りの甘ーいミルクコーヒーで飢えをしのぐ。

「リトルマーメイド」のオーナーが新しくフランスのパン職人を呼んでリニューアル。昔の惣菜パンも相変わらずあって、そこらへんはほとんど変わりはないのだけど、スイカほども大きい石釜パンがドーーーーンと並べてあるコーナーが異彩を放っていた。

近頃、近所においしいパン屋が増えた。天然酵母を使ってみたり、惣菜のふぃリングに凝ってみたり。週末ごとに町でデータを探し買い、JKとふたりで山分けして食べまくっている。

いくら食べてももたれず、おなかにやさしい“じゃがいもパン”の「パン焼き職人」、パイ系のパンの歯ごたえがクセになる“ルヴァン”。そしてカレーパンなら“アンゼリカ”。さて、今回のパン屋ではお気に入りが見つかるかしら。

「ボヌール」
http://e-pan.net/top.htm