飲まずにいられない

流れ流れてたどり着いた東京の片隅で現在や過去や未来ん中から幸福のカケラを拾い集めては言葉にのこしていく単純な作業の場所

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大事なひとつだけの恋が目の前で枯れる。

男は、一緒に育てたモンなんかがあるから離れられないんだと怒鳴り鉢を倒し中身を零した。女は、まだ生きているんだよ酷いよと泣き土を買ってきて盛り水をやり毎日声をかけた。ほとんど様子は変わらないなりにも少しずつ元気になっていったようにみえた3年…