飲まずにいられない

流れ流れてたどり着いた東京の片隅で現在や過去や未来ん中から幸福のカケラを拾い集めては言葉にのこしていく単純な作業の場所

そうして毎日をやりすごす

離された手は永遠につなげなくなるわけではない。右の腕と左の腕をひらき胸をあけて待とう。ひらいていればいつか誰かと手をつなげる。それが知らない人か今おもう人かただ近くにいるだけの知人かは、明日になってみなければわからない。ぼくにできるのはただ、ひらきつづけることだ。