飲まずにいられない

流れ流れてたどり着いた東京の片隅で現在や過去や未来ん中から幸福のカケラを拾い集めては言葉にのこしていく単純な作業の場所

たったひとつの言葉の煌めき

「どゆとこが好き?」


そう訊かれたら、乙女なら半ばこじつけでも、たとえ意味が重複して苦笑モノになっても、たくさんたくさん、好きなところをあげていく。


男子はたいてい、つれないね。


「全部かなあ…」
「一言じゃいえないよ」

愛にかんしてだけ著しくボキャブラリィが乏しい(ふりをする?)、いとしいあなたがたよ。