飲まずにいられない

流れ流れてたどり着いた東京の片隅で現在や過去や未来ん中から幸福のカケラを拾い集めては言葉にのこしていく単純な作業の場所

アレンジの必要がない「サイレンの歌」

ライブ用のアレンジを施している曲がかなりあった。昨年のライブでも評判を呼んだ弟(=王子)のブレイクスポットアカペラを挟む「ロマンティック街道」はやはり秀逸。しかし「サイレンの歌」や「エイリアンズ」のようにファン的にはアレンジ込みでそのまま聴きたい曲は、ほとんど壊さずに演奏してくれた。「サイレンの歌」が生で聴けるなんて・・・。至上の喜び。クリムゾン・キングのパレスよりホリゴメブラザーズのサイレン。例のメロトロンのアレが違った音色に聞こえたのは、ソラミミだろうか。それだけわずかに残念。キーボーディストの方はプログレッシャーではないんだろうか。