飲まずにいられない

流れ流れてたどり着いた東京の片隅で現在や過去や未来ん中から幸福のカケラを拾い集めては言葉にのこしていく単純な作業の場所

明日の素を更に更に

「みの家」の桜鍋は鍋物なれど、締めの雑炊はない。鍋に飯を入れるのではなく、馬たべたあと残った生卵だけを鍋に溶き入れ、つゆを卵に染みこませてそれを飯にぶっかけるとな。ひらべったく小さなフライパンのような鉄鍋だし、割下に味噌を足した濃厚味だし、だからいつものアレは不可能か。