飲まずにいられない

流れ流れてたどり着いた東京の片隅で現在や過去や未来ん中から幸福のカケラを拾い集めては言葉にのこしていく単純な作業の場所

10月25日のタクシードライバー

往路:和親交通・おじいさんドライバー。行き先を告げると、「ハイ」と答えたまま無言。ラジオもかけず、ひたすら「・・・」。降りる時、たいてい「ゆっくりでいいですよー」とか、声をかけてもらえるんだけど、今回は「・・・」。しかし運賃は980円。キチンと安かった。
復路:グリーンキャブ。走り出した後、「どうなされましたー?」と訊かれる。ストレスのせいか、こっちから一方的に経緯や不便さを語ってしまった。ふんふん、と相槌は打ってくれるが、どうも事務的だなぁと感じてしまう。面倒なら話しかけなくてもいいのに。1140円。