飲まずにいられない

流れ流れてたどり着いた東京の片隅で現在や過去や未来ん中から幸福のカケラを拾い集めては言葉にのこしていく単純な作業の場所

おかずなしで肌は生き返るか?

izumi_yu_ki2004-05-12

前の晩から米と豆雑穀ミックスをコンロにセットして朝起き抜けにスイッチオンで朝も昼も夜もしあわせごはん。

麦茶飲まずにいられない。持参した弁当の中身は豆雑穀ごはんにゴマ昆布に冷凍エビシューマイ3個。あと、ゆでて軽く味噌づけにしたアスパラガス。色彩的にもレイアウトもあまりに粗末だが、アマランサスや小豆、ひえあわ麦などの混ざったご飯は腹もちがよく、貧相なおかずでも十分満たされた気分になる。

炊きあがりを混ぜていたら、すごくいい具合にお焦げができていた。お焦げのおむすびはすごくウマイとどこかで読んだのを思い出してラップに焦げを乗せ、ぎゅっと握って味噌をつける。ちょっとだけ蒸らして、それが朝ごはん。

冷たい水と、こうばしいお焦げのおむすび。
これをおいしいと思えるうちは、まだ大丈夫。落ち込むことがあっても、どうしようもなく寂しくても、たぶんまだ生きていられる。少なくとも、おむすびを消化して、再びお腹がすくまでは。

しかし、こんなに粗食で栄養は大丈夫だろうか?戦前の農家に近いよ、食事内容。