飲まずにいられない

流れ流れてたどり着いた東京の片隅で現在や過去や未来ん中から幸福のカケラを拾い集めては言葉にのこしていく単純な作業の場所

カレシとカレシとアタシ

女の子っていうのはなんでこう食事をしながらくだらない話をするんだろうか大しておいしくもないハンバーグを「これおいしい!」と感動しながら「また来よう来よう」と相槌をうちながら(くる気なんて全然ないくせに…)「で友達のカレシが今度ドライブするからどうのこうの」と急に話を変えたかと思うと自分のダイエットの話にすりかわり会計は別々でレジ前のキャンディーは1個ではなくわしづかみ。

オルゾーラテのまずにいられない。帰り道にあったドトールでひさびさのテイクアウト。

地下鉄入り口で“あゆ”の声に似た若い姉さんがティッシュ配り。行きにもらい、帰りにも再びもらう同僚女子の姿はまだ20代なのにひどくオバチャンみたいだった。

合コン重ねて次々と新しい男をつかまえる前に、もうちょっとすることがあるような。でも、一般的にこれでいいのかもしれないけど。ヘタにいろんなこと知ってたって却って損ってところがあるしな。女子として。

ふう。ぷう。うう。