飲まずにいられない

流れ流れてたどり着いた東京の片隅で現在や過去や未来ん中から幸福のカケラを拾い集めては言葉にのこしていく単純な作業の場所

2007-04-23から1日間の記事一覧

美しいひとに、あるいは清らかな人に

長いこと小川洋子みたいな作家になりたいと思っていた。清楚でいてこの上なく先のにぶい毒針をもっている。家族もいて、普通の生活をしていて、普通の人間を描くのにそこは決してクリアな現実ではない。書くもの、ライフスタイル、全部にかなり憧れていた。…